内服薬(ヘリオケア・ヒルドイド・ハイドロキノンクリーム)
ポイント
- 市販の薬で効果が感じられない方におすすめ
- 自宅で治療ができる
ヘリオケア
ヘリオケアは体の中から紫外線防御効果がある“飲む”日焼け止めと“塗る”日焼け止めの2種類があります。日焼けの防止だけでなく、皮膚の保護・肌の免疫機能をサポートすることでエイジングケア効果も発揮します。
主成分のFernBlock(Polypodium Leucotomos)は、中央アメリカに生息するシダ植物から抽出されており、その他の成分も含めて化学薬品は一切使用しておりません。
当院がヘリオケアをおすすめする理由
- SPF90!絶対日焼けしたくない方へおすすめです。(塗るタイプ)
- アトピー性皮膚炎の方も使えます。(塗るタイプ)
- 化学薬品不使用で、美容成分も入って美肌効果もあります。(飲むタイプ)
- 塗りなおすのが面倒・肌が弱く心配な方は飲む日焼け止めが効果的です。
ヘリオケアのご注意
飲むタイプは4歳以上であれば服用可能です。
妊娠中または授乳期間中の使用は推奨されません。
ヘリオケアのよくある質問
- Q:副作用はありますか?
- A:主成分のFernBlock(Polypodium Leucotomos)は25年以上前から、中央アメリカ・ヨーロッパでアトピー性皮膚炎や白斑の治療に伝統的に使用されていますが、いずれにおいても副作用は報告されていません。
- Q:妊娠・授乳中ですが、服用出来ますか?
- A:ヘリオケアに毒性はありませんが、妊娠中または授乳期間中の使用は推奨できかねます。
ヒルドイド
ヒルドイドは、保湿・血行促進・傷跡を綺麗にするという3つの作用を持つ塗り薬です。
効果が高く、副作用も殆どないので使いため、多くの人に処方されています。
主成分はヘパリン維持物質です。ヘパリンは、血行を促し血液をサラサラにします。
血の塊を溶かす用途で使われ、血栓を溶かしたり予防する際に使用されます。
当院がヒルドイドをおすすめする理由
- 乾燥・肌荒れ対策になります。
- クマやしみに効果があります。
- 通院の必要がありません。
ヒルドイドのご注意
唇や目等の皮膚の薄い部分や粘膜への使用には注意が必要です。
血行をよくするため、傷口等には使用しないでください。
ヒルドイドのよくある質問
- Q:副作用はありますか?
- A:血栓を溶かす働きがあるので、先天性の出血性疾患を持つ方は使用できません。
- Q:妊婦、産婦、授乳婦でも使えますか?
- A:ヒルドイドに毒性はありませんが、妊娠中または授乳期間中の使用は推奨できかねます。
ハイドロキノンクリーム
ハイドロキノンは、しみの原因となるメラニン色素を作る細胞(メラノサイト)の数を少なくする作用があり、肌の漂白剤と呼ばれ、しみ・色素沈着を薄くする作用があります。しみの改善と予防が可能です。
メラニン色素を合成する酵素を弱める・メラノサイトの働きを抑る効果があり、メラニンの数を少なくします。しみを薄くすることはもちろん、しみが新しくできるのを予防します。
個人差はありますが、塗り始めてから1ヶ月前後で効果が現れます。
当院がハイドロキノンをおすすめする理由
- 自宅で簡単にしみのケアが出来ます。
- 市販では購入できない医薬品だからこそ効果が高い。
- 通院の必要がありません。
ハイドロキノンクリームのご注意
患部にかゆみや異常が発生した場合、直ちに使用を中止してください。
保管は冷蔵庫で行ってください。
塗布した状態で紫外線を浴びない様、外出時は必ず洗い流してください。
ハイドロキノンクリームのよくある質問
- Q:副作用はありますか?
- A:濃度が高いものは炎症が伴い、腫れ・かぶれ・水疱が出来る場合があります。医師の処方なしでご使用することは大変危険です。また、強い成分のため同じ所へ長期使用は避けてください。数週間でしみが薄くなったら使用を一時中止してください。長期の使用は肌を弱くしたり、メラニンを作る細胞を破壊して、逆に肌を白くしすぎてしまう可能性もあります。
- Q:顔全体に塗ってもいいのですか?
- A:しみ以外の部分に使うと炎症する可能性があるので使用しないようにしてください。
内服薬(ヘリオケア・ヒルドイド・ハイドロキノンクリーム)の料金
ヘリオケア | 日焼け止めジェル SPF90 | 4,400円 |
飲む日焼け止め 30カプセル | 3,850円 | |
ヒルドイド | 血行促進・乾燥 | 1,650円 |
ハイドロキノンクリーム | 美白効果 | 5,500円 |