電圧の力を用いて脂肪細胞をアポトーシス（プログラムされた細胞死)し、減少させることによって顔痩せとタイトニングを同時に行うことができる機械です。

アポトーシスした脂肪細胞はおよそ1ヶ月半～2か月程度でリンパ腺を通して体外に排出されます。

RF（高周波）とIRE(不可逆的電気穿孔)の効果で脂肪細胞を選択的にアポトーシスに導きます。

膨化した脂肪細胞に対して効果的で、その他の組織をほとんど傷つけないため、安全性の高い治療です。

Irreversible Electroporation(IRE、不可逆電気穿孔法)は2008年から米国でＦＤＡの認可を受けて前立せんがんと 肝臓がんの治療に用いられてきました。
2014年以降、日本の東京医科大学でもがん治療の領域で臨床研究が行われています。対象組織にごく短い時間内（ナノ秒の単位）に高圧電流を流し、細胞膜にナノメートルの孔（あな）を開け、がん細胞のような膨化した細胞を選択的にアポトーシスさせます。
脂肪細胞はがん細胞同様サイズが大きくなるため、IREでアポトーシスに導かれやすいという特徴があります。

メスや針を使用せず吸引と照射のみの治療の為、痛みや術後のダウンタイムがほとんどありません。

また、回数を重ね徐々に脂肪細胞を減少させるので自然に痩せた仕上がりになります。

一度減少した脂肪細胞が復活する事はありませんのでリバウンドしにくいことも特徴です。

顔痩せ効果とともにタイト二ング効果もある為、脂肪細胞が減少した後に気になりやすいたるみのケアまで同時に行うことができ、よりシャープな輪郭になります。