YAGレーザー(しみ・ほくろ)
ポイント
- 一度の治療で効果が分かりやすい
- 大きくなった・決まった一部のしみにおすすめ
YAGレーザーとは
YAGレーザーは特に黒い色素に反応して、しみ・ほくろ・あざ・刺青・タトゥー・アートメイク・ソバカスを除去する治療です。
短時間でレーザーが照射され、熱が発生せず目的のものを光のエネルギーだけで除去できる治療のため、しみやほくろには効果的です。
しみやほくろのメラニン色素によく吸収されるレーザーで、照射時間を短くすることにより、周囲の皮膚へのダメージを最小限に抑えます。治療による傷跡が残る心配も殆どありません。
YAGレーザーの治療方法
しみ・ほくろにYAGレーザーを照射します。
照射した箇所は1週間から2週間かけて、表皮が剥がれ落ち新しい皮膚が生成されます。
全てのしみやほくろが1回の照射で消えてしまうわけではなく、数回の照射が必要な場合もあります。
治療する部位には事前に麻酔のテープを貼付し、レーザー照射時の痛みを軽減することが出来ます。
治療後は、軟膏を塗布し患部をテープで覆います。
YAGレーザーの特徴
皮膚の深層部からごく浅い層までの広い範囲の色素異常を感知します。
正常なお肌を傷つけることなく、異常な色素のみを強力に除去します。
そのため、他の治療で取りきれなかった様々なしみ・数種類のほくろもレーザー治療で除去することが出来ます。
当院がYAGレーザーをおすすめする理由
- ピンポイントで瞬間除去が可能です。
- 1回で効果を実感出来ます。
- 消したい部位(しみ)を自分で選択出来る。
治療の流れ
院長による問診
カウンセラーから治療後の注意事項、料金のご案内
表面麻酔(おおよそ30分)
レーザー照射
患部に肌色のテープを貼り帰宅
アフターフォロー
治療当日 |
患部の状態: 処方箋: 清潔: 日常生活: |
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治療後7日から10日目 |
患部の状態: |
ご注意
症状や、治療経過によりしみが濃くなる・大きくなることがあります。
その場合再度照射・もしくは経過観察が必要なことがあります。
かさぶたが出来た場合、無理にはがさないようにしてください。
※2ヶ月から3ヶ月は肌色のテープを貼っておいた方がきれいに治りやすくなります。
再照射の間隔は皮膚のダメージを考慮して、3ヶ月程度空けてください。
※お急ぎに方は状態によって、早めに照射することも可能です。
フォトシルクと併用することが出来ます。(顔全体のしみ)
YAGレーザーのよくある質問
- Q:治療後はどのような処置をすれば良いですか?
- A:ご自分で無理にかさぶたを剥がしてしまうと色素沈着が残りやすくなります。刺激を与えず自然に剥がれるまでお待ちください。また、色素沈着の可能性がありますので紫外線に当たらないよう日焼け止めをしっかりと塗ってください。
- Q:手の甲や腕のしみは治療可能ですか?
- A:手の甲・腕・背中・脚等にもピンポイントで照射が出来ます。ただし、診察で状態を確認させていただいてから照射が可能かどうか判断いたします。
YAGレーザー(刺青・傷跡修正)の治療料金
YAGレーザー | 1mm | 2,750円 |